数日したら6月に入ります。さらに梅雨入りするとジメジメ感が増し、洗濯物も乾きづらく、生乾きの独特なにおいも出てくるので嫌になりますよね~。
梅雨入りすると頭痛が出やすく、体調を崩しやすくなります。
頭痛には①額の左右どちらかがズキズキする②頭がキューと締め付けられる③頭が痛くて吐き気がしてくるなどの症状があります。
私も頭痛持ちで少しの雨での気圧の変化で、痛みが数日続いたりします。
皆さんは、頭痛の対処法として⑴痛み止めのクスリを飲む⑵首元など温める⑶マッサージに行くという経験はありませんか?
それらをすると痛みが減少し、身体が楽になりますよね。
それは一時しのぎにしかなりません。
それは①首の骨(頸椎)に歪みなど何らかの原因がある②頭の関節が硬くなっている ③食生活や運動不足といった事が原因と考えられます。
当院に来られているある患者さんは日常的に頭痛があり、『痛み止めを飲んでも効果が出る時と出ない時がある。マッサージに行ってその時頭痛は治まりましたが、数時間後には痛みが出てくるという繰り返し』ということでした。初めて来院された際は、お顔もしんどい感じが伝わってきていました。
まずは、⑴首の骨(頸椎)の動き⑵鎖骨の動きといった首に関係のある部分を正常な状態・位置に動かすことで、血流の変化などが出てきます。また、意外に関係がないと思われる骨盤へ正しい関節の動き・バランスを取ることで、内臓の働きが良くなり頭痛や風邪が引きにくくなります。さらに歩く時に膝や腰への負担も軽減できます。
患者さんは、仕事する時・家族で出かける時は常に痛みがでておられました。今では痛みも殆どでなくなり、クスリも必要なくなり喜ばれていました。