開帳足という言葉を聞いた事はありますか??中々聞きなれない言葉ですね。
開帳足とは、横アーチが崩れる事で足の甲がべたっと広がっている状態の事です。特に40代以降の女性がなりやすいです。
症状として、①足の指の付け根に胼胝(タコ)や魚の目がある。②足の裏が疲れやすい。③足が痛くなると言った事。更に、⑴体重の急激な増加⑵筋力の伴わない運動の増加⑶関節周囲組織の炎症による不安定性の増加⑷外反母趾・内反拇趾などがあります。
ならない為に・軽減につなげる為の運動をお伝えします。
・グー、チョキ、パーです。
足の指で、グー・チョキ・パーを作ります。それを5回×2セット行います。
※無理に行うと足がつる事もありますので出来る範囲で行ってください。
- グーの状態
- 足の指を全部曲げます(底屈)。
- チョキの状態
- 足の親指を上(背屈)に上げ、残りの指をグーの状態と同じようにします。
- パーの状態
- 足の指を全部横方向に広げます。
上記の運動を行う事で、足のアーチが崩れを改善・予防につながります。
足を形成するアーチは3つあります。
1・内側縦アーチ
2・外側縦アーチ
3・横アーチ
更に、足のアーチの役割が多くあります。
1・足にかかる衝撃を和らげるクッション
2・動作をする時のバネ
3・身体全体を安定・バランスする などの役割が多くあります。
皆様も、足のアーチを作り疲れない身体を目指してみましょう!!