皆さんは、朝起きた後に顔を洗う時の前かがみの状態の時,お出かけする前に靴下を履く時、長時間立っている時など腰が痛む・だるい・足に痺れが出るなどということはありませんか?
その際病院に行きシップやクスリをもらい、あとは『コルセットをしてください』と言われたり、カイロプラクティックや接骨院で、骨をポキポキとしてもらって腰の痛みが増加して悪化したという方は多いと思います。そのような経験は高齢の方だけではなく、中高生でスポーツをしていて腰が痛いと言っている子供さんにも見られます。
そこで考えられるのはすべり症です。原因として、若い時骨が成長している段階でサッカーなど腰を反る動作が多いと負担がかかります。その時は少しの痛みで済んでいても年齢を重ねて痛むや腰の骨が知らぬ間に骨折し治った後から痛みが出てくるとそこからすべり症へ発展します。
当院でも、すべり症で来られている方で『朝起きると痛みで起き上がるのがしんどい。長時間立った状態いるとしびれが出てくる』また痛み止めを飲んでも『効かない』と言った状態でした。まず、すべりが起きている背骨に負担がかからないように調整をしていき、当院では、基本的に痛いところではなく三軸を整え、身体の歪みをなくします。
最近では起き上がる時痛みもでず、長時間立ってもしんどさがなくなっています。その方は、昔からスポーツがすきで少し前までゴルフをしていましたが、痛みが出て回数減ってしまいました。今では、楽しくプレーされています。月に数回メンテナンスとして身体の状態の調整をされています。
すべり症は、スポーツをされている中・高生のお子さんも発症しやすいです。
子育中のお母さま方、子供さんが「腰が痛い」と言っているのに『運動のやりすぎで痛くなっているだけ』と済ませずに、しっかりと病院や専門院へ行くことをお勧めします。
当院では、お身体で困っている方に⑴身体のバランスを整える⑵日常生活での注意点や改善点など、患者様のお身体に合わせて指導をしています。