今回は、すべり症にも有効なストレッチをお伝えします。
ストレッチ方法
・床に座った状態で始めます。
※①・②の時に痛みがある際は、無理にしないでください。
回数としては、1回に5往復行ってください。
この動作を行うことで、骨盤周辺の筋肉(広背筋・大腰筋・腹直筋など)を使います。
すべり症について詳しく説明していきます。
起こりやすい年齢は40歳~60歳代の女性に見られます。
①閉経頃からホルモンバランスの変化②婦人病(子宮筋腫・子宮内膜症・無排卵症など)③ぎっくり腰経験がある④体重の増加【10㎏以上】⑤腰を反る(反り腰)⑥お尻が出る(出っ尻)
症状としては、腰痛・下肢痛・歩行障害・足の冷えといった事が現れます。
当院でも、すべり症の症状でご来院されている方も同じ姿勢をした後や起き上がり動作に不安感を感じると仰っていました。姿勢も腰の反りが強く、お尻も出ていました。既往歴において婦人病(子宮筋腫)もあるとのことでした。
現在、施術を行い当院独自の治療法、3軸修正法、骨盤調整などを取り入れ行っています。
患者様の最終目標として、『日常生活で痛み・だるさが出ない様にしたい。また、ご家族と遠出をしたい。』と仰っていました。現在も目標にむけてご来院されています。痛みは軽減しています。また日常での姿勢やストレッチといった事を同時に行っていくことで症状の改善につながります。
当院では患者様に合わせた施術を行い、お身体についての説明・日常生活での注意点などをお伝えします。同じような症状や腰痛でお困りの方は、当院までお問合せ下さい。