河内長野の整体なら「Sorrisoあまほり整体院」

IMG_4040膝の痛みが軽くなり、しゃがみ込みもしやすくなってきた。その一方で、膝裏に新しいふくらみが見られるようになりました。

今回は、右膝の痛みで来院された70代女性について、動作の変化を確認しながら、途中で現れた膝裏のふくらみにも目を向け、整形外科での確認をお勧めした経過をご紹介します。

受傷直後と1か月後の写真・歩行動画に加え、その後の受診について患者様から寄せられたご報告をまとめています。

※患者様から伺った内容と当院の記録に基づく一例です。経過には個人差があり、同じ結果を保証するものではありません。

膝の痛みについて、これまでの経過と実際の動きを確認しました

この方は、膝の痛みで整形外科を受診されていました。ご本人からは、その際のレントゲンでは明らかな異常を指摘されなかったものの、膝の痛みが続いていたと伺いました。

当院では、痛む場所だけでなく、どのようなときに痛みが出るのか、これまでどのように変化してきたのかを詳しく確認しました。さらに、膝を触れたときの反応、曲げ伸ばし、しゃがみ込み、歩行の様子などを合わせて見ていきました。

こうした経過と身体の所見から、半月板の問題が関わっている可能性を考えました。ただし、これは施術上の見立てであり、MRIなどで半月板損傷が確定していたわけではありません。

しゃがみ込みが楽になった一方で、残っている症状もありました

経過を見ていく中で、膝の動きは行いやすくなり、しゃがみ込みを痛がらずにできるようになりました。

一方で、膝の外側にある関節のすき間付近には、押すと痛む場所が残っていました。

動作ができるようになったことは大切な変化ですが、それだけで膝の問題がすべて解決したとは判断しませんでした。動かしたときの様子と、触れたときに残っている反応を分けて確認しながら、経過を追いました。

受傷直後と1か月後の写真・歩行記録

身体の状態を確認するため、受傷直後と1か月後の立位姿勢と歩行を撮影しています。正面・側面・後面の写真と、実際に歩いて行き帰りする様子を記録しました。

写真や動画は、立ち方や膝の動き、歩くときの身体の使い方を、症状の経過と合わせて確認するためのものです。

撮影位置や距離、服装などの条件は完全に同一ではありません。そのため、動画だけで歩行速度や改善率を数値で比較したり、写真の見た目だけで膝の中の状態を判断したりすることはしていません。

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膝裏に、新しいふくらみが見られるようになりました

その後、膝裏の中央付近に、柔らかく、液体が入っているように感じられるふくらみが見られるようになりました。

この部分は押すと痛む一方で、歩行や膝の曲げ伸ばし、しゃがみ込みでは、膝裏の痛みは目立ちませんでした。また、膝を曲げ伸ばししたときに、ふくらみの硬さがはっきり変わる様子も確認できませんでした。

ここで大切にしたのは、膝の動作が楽になったことと、新しいふくらみが現れたことを、別々の変化として捉えることです。

以前の見立てだけで説明しようとせず、このふくらみについては改めて確認する必要があると考えました。

触れた感じだけで決めつけず、整形外科での確認をお勧めしました

膝裏のふくらみについては、ベーカー嚢胞などの可能性を考えました。ベーカー嚢胞は、膝裏に液体の入った袋状のふくらみができる状態で、変形性膝関節症や半月板の問題などに伴うことがあります。

ただし、この方のふくらみがベーカー嚢胞であるかどうかは、当院で触れた感じだけでは確定できませんでした。ほかの袋状の病変や、血管に関わる変化なども含めて確認する必要がありました。

そのため、整形外科を受診し、必要に応じて超音波検査などで確認していただくことをお勧めしました。超音波検査には、ふくらみが液体の入ったものかどうかなどを調べる役割があります。

当院で分かることと、医療機関で確認していただくことを分けて考えた判断でした。

受診後も、診察内容と今後の経過を共有しています

その後、患者様は整形外科クリニックを受診され、診察内容をメールで詳しくご報告くださいました。

ご本人からのご報告では、医師からは変形性膝関節症があり、現在は関節炎の状態であること、水が溜まっている可能性はあるものの、現時点では抜くほどの状態ではないとの説明を受けたそうです。

今回は超音波検査や新たなレントゲン撮影は行われず、処方薬や湿布を使用し、リハビリを続けながら経過を見る方針となりました。

当院からは、まず受診先の方針に沿って経過を確認すること、痛みや腫れが強くなる場合は早めに整形外科へ相談することをお伝えしました。そのうえで、膝の動きや歩き方、日常生活での負担についても、引き続き確認していくことをお話ししました。

患者様とは、症状が安定していれば約2週間を目安に、その後の様子をご連絡いただくことになっています。記事作成時点では、治療開始後の詳しい経過は確認中であり、膝裏のふくらみについてベーカー嚢胞の確定診断を確認したわけではありません。

今回の経過で、あまほりが大切にしたこと

今回の症例では、しゃがみ込みが行いやすくなった一方で、膝裏に新しいふくらみが現れました。

私たちが大切にしたのは、できるようになったことだけでなく、残っている症状や、途中から現れた変化にも目を向けることです。

最初に考えた見立てを変えずに施術を続けるのではなく、身体の変化に応じて考え直す。そして、当院だけで判断できないことについては、医療機関での確認をお勧めする。

受診をお勧めした後も、患者様から診察内容を伺い、その後の経過を一緒に確認していきます。

「動きが楽になったから、もう大丈夫」と決めつけず、必要なときには医療機関の力も借りながら、その方にとっての次の一歩を考えることを大切にしています。

膝の痛みや腫れが気になる方へ

膝を曲げると痛い、しゃがみにくい、膝裏のふくらみが気になる。症状が少し軽くなっても、別の変化が気になることがあります。

そのようなときは、痛みのある場所だけでなく、いつから、どのように変化してきたのかをお聞かせください。これまでの受診や治療の経過も伺い、当院で確認できることと、医療機関での評価が必要なことを整理してご説明します。

※片側のふくらはぎの腫れ・痛み・熱感が急に強くなった場合は、予定している経過確認を待たず、医療機関へご相談ください。息切れや胸痛を伴う場合は、救急対応が必要です。

膝の痛みについて、当院の考え方を見る
https://amahori-seikotu.com/hizaitami

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