前回、お話させていただいた腰痛に関する事についてです
腰椎椎間板ヘルニアは発症確立として男女比では、2~3対1の割合で男性がなりやすく、発症年齢は20~40歳代と言われています。
発症しやすい理由として、会社での長時間のデスクワークやレジ打ちなどの立ちっぱなしのお仕事が原因とも言われています。
また、男性が多い理由として長時間の運転や重たい物を持ったりする力仕事などが主になりやすいので腰の骨≪腰椎≫への負担がかかりやすい事が挙げられる理由の一つです。
最近、海外の方からでも、日本人は勤勉だ!!とよく言われていますが、それは江戸時代から始まっているとも言われています。その事も少なからず関係はあります。
男性が,腰椎椎間板ヘルニアになっても業務[お仕事]を休んで完治させるための安静期間・時間を取るという選択肢が少ないのが現状です。
その事から早期社会復帰をしようとするので、治療期間の長期化や慢性化しやすくなります。また、痛みが緩和したと思っていても再発し症状の悪化などが高くなります。
腰椎椎間板ヘルニアについてです。
腰の骨とは、上半身を支える脊柱の中で最も荷重がかかりやすい部位になります。
また、腰を動かせる範囲〈前後左右〉も大きいので、症状が出やすいのです。
病名にも入っている椎間板〈軟骨〉とは、脊柱の骨と骨の間にあり、クッションの役割を持っています。
ヘルニアとは、その椎間板が変形し、組織の一部が飛び出すという事を言います。
発症原因として、人は、立ったり、座ったりといった動作をする時でも
椎間板に体重の約2.5倍の圧力が加わると言われています。
その繰り返しで変形し発症すると考えられています。
症状として、①腰や臀部が痛む
②足全体や部分にしびれや痛みが広がったり、足に力が入りにくくなります。
また、背骨が横に曲がり、動きにくくなるので痛みが強くなることもあります。
このような症状が出ている!数年前からその症状が出てる!!など思い当たる方は、
我慢をせず、治療をしてください。
ヘルニアや腰痛でお困りの方は、当院にお問い合わせください。